9月3日(日)、豊北原生花園において、第1回目の「オオアワダチソウをどんどん抜くぞ!」を開催しました。
多くの方にお集まりいただいた他、博物館実習に来ていた4名の学生にも参加してもらい、侵略的外来種であるオオアワダチソウをどんどん抜きました。
今回は、植生再生地区のオオアワダチソウに重点を置き、抜き取りを実施。
暑い中ですが、皆さんの努力でほぼ全て抜き取りができました。
抜き取ったオオアワダチソウは、ゴミ袋へ回収して、産業廃棄物の焼却ゴミとして搬出しました。
▶オオアワダチソウ
オオアワダチソウはもともと観賞用に北米から導入された植物です。
しかし、それが逸出して、いまや全国で在来植生の脅威となる存在となりました。
したがって、オオアワダチソウ自体には何の罪もありません。
人間が広めてしまったせいで生態系へ影響を及ぼしているこのような野生生物は、他にもたくさんあります。
今回の抜き取りを通じて、野生生物と人間との関係について考えるきっかけにしていただければ幸いです。
「オオアワダチソウをどんどん抜くぞ!」は、これからも毎年開催します。
皆様のご参加をお待ちしています。
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