8月24日(土)、豊北原生花園において、「オオアワダチソウをどんどん抜くぞ!」を開催しました。
4名の方に参加してもらい、侵略的外来種であるオオアワダチソウをどんどん抜きました。
今回は、大津海岸トイトッキ浜野生植物群落に接している箇所の抜き取りを実施。
当日の浦幌町は34℃と真夏日に近い気温でしたが、体調不良になることもなく、無事抜き取りができました。
抜き取ったオオアワダチソウは、ゴミ袋へ回収して、産業廃棄物の焼却ゴミとして搬出しました。
▶オオアワダチソウ
オオアワダチソウはもともと観賞用に北米から導入された植物です。
しかし、それが逸出して、いまや全国で在来植生の脅威となる存在となりました。
したがって、オオアワダチソウ自体には何の罪もありません。
人間が広めてしまったせいで生態系へ影響を及ぼしているこのような野生生物は、他にもたくさんあります。
今回の抜き取りを通じて、野生生物と人間との関係について考えるきっかけにしていただければ幸いです。
「オオアワダチソウをどんどん抜くぞ!」は、来年以降も開催します。
皆様のご参加をお待ちしています。
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