カテゴリー:資料・標本
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企画展「上田式豆播器の世界」
道南の今金町で開発され、重労働だった播種作業から人々を解放し、一躍全道そしてブラジル移民にまで広まった上田式豆播器。北海道独自の農機具である「上田式」は、しかしその存在や実態が知られて居らず、民具や農機具の文献にも登…詳細を見る -
ヨモギシロテンヨコバイが届く
浦幌町の文化財保護審議委員も務めていただいている、豊北の農家、吉田水十華さんは、ときどき珍しい虫を見つけてきてくれます。今日はヨモギシロテンヨコバイを届けて下さいました。 調べたところ、北海道には分布しないよう…詳細を見る -
企画展「上田式豆播器の世界」の準備中
今年の夏の企画展は「上田式豆播器の世界」です。 ただいま、あちこちの博物館から、展示のために「上田式」をお借りして回っているところです。 写真は、上田式豆播器発祥の地である道南の今金町、ピリカ旧石器文化館に…詳細を見る -
暑い中の資料整理作業
2025年7月5日は暑い日でした。そんななか、収蔵庫の移転や未登録資料の登録作業を進めました。 かつて当館で博物館実習を受講していた小南光さん(写真)は、帯広畜産大学の博士課程に在籍する大学院生で、文化人類学を研…詳細を見る -
『長濱清蔵のアイヌ語〜十勝地方の物語』について
『長濱清蔵のアイヌ語〜十勝地方の物語』(湘南アイヌ語研究会編、藤田護・瀧口夕美・中川裕著、図書出版みぎわ)は、この春に出版された、アイヌ語による物語の聞き取りを文字起こしした本です。この本が、このたび2025年5月5日…詳細を見る -
資料の保存科学処理を実施
浦幌町立博物館では、劣化・破損の著しい資料について、長期にわたって適切な保存が可能となるよう、保存科学的な処置を専門の業者へ委託して、毎年少しずつ実施しています。 本年度も、新たに保存・修復処理を委託する株式会社…詳細を見る -
博物館講座「北海道のヤスデ類」を開催しました
2025年3月22日、帯広畜産大学の大学院博士課程2年生の開澤菜月さんを講師にお招きして、博物館講座「北海道のヤスデ類」を開催しました。 ヤスデ類は,世界では約11,000種,日本では約300種が知られていま…詳細を見る -
企画展講座「コロナ関係資料は何を記録できたか?」を開催しました
2025年3月1日(土)、同日から始まる企画展「コロナな時代をふりかえる」の初日に、博物館講座「コロナ関係資料は何を記録できたか?」を開催しました。 最初に展示室でスライドを示しながらコロナ関係資料収集の経緯や収…詳細を見る