今年も博物館実習が始まりました。
期間は2024年8月29日(木)から9月8日(日)となっています。
すでに常設展示室のメンテナイス作業やデータ入力などを実習しています。
これから期間中、実習生が、電話の応答から来館者対応までいたします。
未来の学芸員を養成するため、どうぞよろしくお願いいたします。
実習生から
博物館実習生の東洋大学文学部史学科4年の谷内せいなです。
大学では日本古代史を専攻しており、古墳や古代天皇の死について興味を持っているので、古墳がなくなった原因とされている「薄葬令」という大化の改新のすぐ後に出された天皇の墓や葬儀を簡易化するための詔と、その効果について卒業論文のテーマとして研究しています。
出身は旭川市で、小学校高学年からは帯広で育ちました。幼いころには旭川市の科学館によく行っていたり、帯広市に来てからは帯広百年記念館に行ったりしているうちに、科学館や博物館で働ける学芸員資格に興味を持ちました。
浦幌町立博物館には土壙墓のジオラマや土器など日本の古代に関係する資料があるということをきっかけに興味を持ち、実習に参加させていただきました。
この実習で座学では学ぶことのできない貴重な体験を積みながら、学芸員資格取得に向けて精一杯励みたいと思います。よろしくお願いいたします。
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