7月14日と15日は「北海道空襲」の日です。
1945(昭和20)年7月14日〜15日にかけて、北海道各地で連合国軍からの空襲や艦砲射撃があり、多くの人命が失われました。
浦幌町でも15日早朝に厚内駅で空襲があり、3(一説には4)名の犠牲者が出ています。
浦幌町立博物館では、7月14日から8月15日の「終戦の日」まで、常設展示室内において戦争資料を公開します。
テーマは「戦時中の世相」。
出征する兵士へ贈った寄せ書きの日の丸に書かれている戦時中独特のスローガンの意味は?なぜこういう言葉が飛び交う時代となったのだろう?
「戦争柄」の着物のモチーフは何?こうした戦争柄が庶民の間で流行した時代の空気感とは、どんなものだったのだろう?
展示点数の少ないトピック展示ですが、「新しい戦前」と言われる昨今、資料をみながら、ぜひ戦時中の世相について思いを巡らしていただけば幸いです。
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