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5月18日は「国際博物館の日」。
浦幌町立博物館では、毎年の国際博物館の日共通テーマに沿った講座を開催しています。
今年のテーマは「学びと研究のための博物館」。
そこで今回は、帯広畜産大学で博物館学を研究されている木村文先生を講師に、先生が研究の舞台としているリトアニアの博物館を題材として、下記の講演会を開催しました。
当日は(1)リトアニアってどんな国? (2)リトアニアの博物館のデジタル化についての研究 (3)学びと研究のための博物館とデジタル化 といった3点から、わかりやすくお話しをいただきました。
参加者からも、リトアニアという国の特質や、国際博物館会議による博物館定義の「包摂的」という言葉の意味などについて問う質問が出されました。
参加者数は少なめでしたが、有意義な講演会となりました。
また、木村先生が翻訳されたリトアニアの絵本や詩集などについて、本町図書館へ寄贈いただきました。
図書登録の上で、当館となりの浦幌町立図書館での閲覧・貸出が可能となります。
ぜひお手にとってご覧下さい。
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国際博物館の日記念講座「『デジタル時代の博物館』から学びと研究のための博物館を考える」
▶日時:2024年5月19日(日)14:00〜15:30
▶場所:浦幌町立博物館展示室
▶講師:木村文氏(帯広畜産大学人間科学研究部門 准教授)
▶参加者:9名
【お話しの内容】
デジタル時代に、博物館における学びや研究はどのように変わっていくでしょうか。
この講演では、博物館学を専門とする木村文が、博物館のデジタル化を軸に、本年の「国際博物館の日」テーマである「学びと研究のための博物館」についてお話しします。
冒頭では、まず、木村が日頃フィールド調査を行なっているヨーロッパ北部の国であるリトアニア共和国について、多くの写真を見せつつご紹介します。
続いて、リトアニアで行なってきた博物館のデジタル化についての事例研究の内容をダイジェストでご説明しま
す。
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