卒業論文大発表会「浦幌のヒグマこんなに調べました2024」開催のお知らせ

今年も浦幌ヒグマ調査会との共催で、ヒグマを研究している大学生たちによる卒業論文・修士論文の発表会を開催いたします。

また、学生さんたちの発表の前に、酪農学園大学野生動物生態学研究室の佐藤喜和教授から、「北海道におけるヒグマ管理の課題と行政・地域・市民の取り組み」と題して基調報告をいただきます。

ヒグマが社会問題化している昨今、ヒグマの調査研究フィールドとして25年の歴史をもつ浦幌で、共にヒグマについて考えてみませんか?

卒業論文大発表会「浦幌のヒグマこんなに調べました2024」

日時:2024年2月11日(日)13:00〜17:00

場所:浦幌町立博物館2階視聴覚ホール

入場無料・申込不要

【プラグラム】

13:00〜13:05 開会あいさつ 浦幌ヒグマ調査会会長 佐藤芳雄

【基調報告】

13:05〜14:35 北海道におけるヒグマ管理の課題と行政・地域・市民の取り組み・・・・・・佐藤喜和(酪農学園大学教授)

14:35〜14:45 休憩

【卒業論文・修士論文発表】

14:45〜15:00 カメラトラップを用いたヒグマの連れ子数および0才子連れメス数の年変動とミズナラ豊凶の関係・・・・・・齊藤 快(酪農学園大学)

15:00〜15:15 ヒグマ背擦り木からの匂い成分分析・・・・・・飯田絢音(酪農学園大学)

15:15〜15:30 ヒグマの匂いコミュニケーションの季節変化と行動パターンの多様性の検討・・・・・・山田 穂(酪農学園大学)

15:30〜15:45 デントコーン圃場における鳥獣忌避装置モンスターウルフおよびモンスタービームのヒグマ防除効果の検討・・・・・・・相坂昴太郎(酪農学園大学)

15:45〜16:00 全道スケールと地域スケールからみた牧草利用の経年変化・・・・・・・尾関新太(酪農学園大学)

16:00〜16:15 地域住民のヒグマ認識および人とヒグマの関わりから考えるヒグマ対策のあり方ー北海道浦幌町を事例にー・・・・・・伊藤彩乃(北海道大学大学院文学院)

16:15〜16:35 阿寒白糠地域におけるヒグマの性齢別日周活動性とその季節変化・・・・・・豊島尚章(酪農学園大学)

16:35〜16:55 講評・質疑応答・討論

16:55〜17:00 閉会挨拶 浦幌町立博物館長 佐藤亘

主催:浦幌町立博物館

共催:浦幌ヒグマ調査会・酪農学園大学野生動物生態学研究室・浦幌町中央公民館

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る