北海道博物館研究成果報告展「北海道のガンガン部隊」

かつて、釧路の市場から魚をたくさん入れたガンガンと呼ばれる缶を担いで、列車で浦幌や帯広へ売りに行く「魚行商」の人たちがいました。通称「ガンガン部隊」。

北海道における、鉄道を利用したガンガン部隊の実態について、北海道博物館と浦幌町立博物館では、数年前から聞き取り調査をしてきました。

今回、その一端をパネル展で御報告します。

なお、中央公民館で開催される文化祭の期間中は、場所を中央公民館に移して、そこでも聞き取り調査をします!

「魚行商を見たことがある」

「知り合いが行商をやっていた」

「魚ではないが、行商人から買い物をしていた」

などなど、行商にまつわるあなたの思い出を、ぜひ語って聞かせて下さい。

【期間】2025年10月4日(土)〜26日(日)

【会場】浦幌町立博物館 ※24-26日は中央公民館文化祭会場

浦幌駅に降り立つ行商人の女性(1966-78年撮影/浦幌町立博物館所蔵)
聞き取りの結果をまとめたパネルが並ぶ展示会場

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