今年もひな人形を飾りました

今年も、博物館ロビーと図書館内に「ひな人形」を飾りました。

毎年恒例のひなまつり。たっぷりとご覧下さい。

3月7日頃まで展示の予定です。

ロビーに展示しているひな人形。右はもともと旧吉野幼稚園で飾られていたもの。

左の段飾りには、一般的な「五人囃子」ではなく「七楽人(七人雅楽)」で構成されています。本別町の瀬藤家で飾られていたものです。
当館収蔵のひな人形でもっとも古い、大正末期のひな人形で、北村林業の北村家で飾られていたもの。御殿飾りという立派なお屋敷付きです。図書館内のおはなしルーム(絵本コーナーの奥)で展示しています。

さらに、この時代は男女の並び方が日本式(かつての皇室の並び方)で、向かって右側に男びなが座っています。昭和初期、昭和天皇の即位式が西洋式(向かって左に男びな)となったことにならって、現在のような左に男びなが並ぶ飾り方が一般的となりました。

図書館内に飾ったケースびなは、荒川和子さん寄贈のもの。

ケース内の配置は未固定で、毎回、それぞれ小箱から出して、ケース内に配置します。

図書館入口に飾ったケースびな。ケース内の配置は固定(人形や道具が接着剤で台座に固定)されており、このまま片付ける事ができます。現代では主流のひな飾りです。

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