今年も浦幌ヒグマ調査会との共催で、ヒグマを研究している大学生たちによる卒業論文・修士論文の発表会を開催いたします。
また、学生さんたちの発表の前に、酪農学園大学野生動物生態学研究室の佐藤喜和教授から、「ヒグマ管理方針転換の背景とこれからの管理」と題した基調報告をいただきます。
ヒグマが社会問題化している昨今、ヒグマの調査研究フィールドとして25年の歴史をもつ浦幌で、共にヒグマについて考えてみませんか?
卒業論文大発表会「浦幌のヒグマこんなに調べました2025」
日時:2025年2月8日(土)13:00〜17:00
場所:浦幌町立博物館2階視聴覚ホール
入場無料・申込不要
【基調報告】
【プラグラム】
基調報告「ヒグマ管理方針転換の背景とこれからの管理」
報告者:佐藤喜和(酪農学園大学野生動物生態学研究室教授・浦幌ヒグマ調査会)
【卒業論文発表会プログラム】
・市街地からの距離とヒグマの警戒行動の関係 /中村陽一 (酪農学園大学・野生動物生態学研究室・4年)
・DNA多型解析を用いた札幌市周辺で駆除されたヒグマの行動域の推定/熊谷翼斗(酪農学園大学・野生動物生態学研究室・4年)
・カメラ・トラップを用いたヒグマの冬眠期間推定法の検討/齋藤隆ノ輔(酪農学園大学・野生動物生態学研究室・4年)
・ヒグマの擦り付け行動の多様性と季節変化および雄性ホルモンとの関係/大越光(酪農学園大学・野生動物生態学研究室・4年)
・北海道東部阿寒白糠地域におけるヒグマによる樹皮剝ぎの特徴/西田隆聖(酪農学園大学・野生動物生態学研究室・4年)
・カメラトラップ撮影頻度からみたヒグマの個体数動向の推定/玉木隼介(酪農学園大学・野生動物生態学研究室・4年)
・札幌市におけるヒグマの性齢クラス別空間分布の検討/林優斗(酪農学園大学・大学院・野生動物生態学研究室・M2)
・北海道阿寒白糠地域におけるヒグマ個体群の空間遺伝構造の検討/小田中温(酪農学園大学・大学院・野生動物生態学研究室・M2)
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