今期の豊北植物調査会が終了。12月7日に報告会をします

モニタリングサイト1000里地調査「豊北植物調査会」の、今期のモニタリング調査が、11月2日(土)の回をもって終了しました。

5月から半年間の調査が終わり、これからデータのまとめに入ります。

次回の調査は、来年2025年5月3日(土)となります。

 

博物館では、来月12月7日(土)13時から、今期の報告会を博物館講座として開催します。

スミレの葉があちこちで目立ちました。スミレは春に通常の花、秋に閉鎖花をつけます。中央と左の個体には種子をまいた痕跡がみられますが、右の小さな個体には見られません。春に巻かれた種子から発芽したのでしょうか?来年が楽しみですね。
急速に寒くなってきた季節。咲いている花の種類がとても少なくなりました。
夏の間、とても元気で攻撃的だったツノアカヤマアリの蟻塚。すっかり静まりかえっていました。
豊北海岸には、草原の内陸側に防霧保安林があります。最前線には北海道の海岸林を代表するカシワの林があり、冬でも葉をつけたまま。越冬するカシワの茶色い葉は、冬の北海道における風物詩のひとつです。

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