シンポジウム「不耕起栽培とビール」を開催しました

浦幌町内で不耕起栽培によるオオムギ生産とブルワリー開設を目指して奮闘中の合同会社RIKKAト、浦幌町立博物館が合同で、シンポジウムを開催しました。

福島大学から金子信博先生をお招きして、不耕起栽培に関する基調講演をいただいたのち、RIKKAの鈴木代表が現在の取り組みを報告。

最後に、RIIKAスタッフの菅野小織さんを交えて、不耕起栽培の可能性やRIIKAの目指すものなどについて、総合討論を行いました。

会場からも多数の質問が出されました。

また、翌日はRIKKA農場のある帯富地区で、土壌動物観察会も開催しました。

シンポジウム「不耕起栽培とビール」

【日時】2024年10月5日(日)14:00〜16:00

【場所】浦幌町立博物館2階視聴覚ホール

【参加】申し込み不要・無料

【参加者数】34名

【講師】

▶基調講演 金子信博(福島大学農学群食農学類 特任教授/福島大学・横浜国立大学名誉教授)

▶基調報告:鈴木将之(合同会社RIKKA CEO)

【総合討論】

▶菅野小織(合同会社RIKKA COO)

▶持田 誠(浦幌町立博物館 学芸員)

土の中の生きもの観察会

金子先生の指導で、不耕起栽培農場の土壌動物(土の中の生きもの)を観察します。

【日時】2024年10月6日(日)10:00〜12:00

【場所】RIKKA農場(浦幌町字帯富215:旧浦幌町農業技術拠点施設)

総合討論のようす
土壌動物観察会のようす。畑から採取した土から、土壌動物を探し出します。
金子先生から、土壌動物の分類について説明を受けました。
畑に掘った穴を熱心に見つめる人々。カラシを水にとかして穴へ注ぎ、ミミズが出てくるのを待っているところです。出てきたミミズは水でカラシを洗い流してあげました。

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