博物館実習生発表会、展示中です

2024年度の博物館実習生発表会が、9月7日(土)に開催されました。

今年の実習生は、東洋大学文学部史学科4年生の谷内せいなさんで、ご自身が卒業論文のテーマとしている、大化の「薄葬令」について解説しました。

当時、古墳の建設など、重要人物が亡くなる度に大規模な葬儀をすることが人々にとって大きな負担となっていたことにより、645年の「大化の改新」の翌年に発せられたとする「薄葬令」。その内容や、実際に「薄葬令」によって後世の葬儀は変わったのか?古墳は作られなくなったのか?など、卒業論文研究の概要を説明した展示パネルをもとに、来館者の前で展示解説を実施しました。

自分が日本史のなかでも古代史をテーマとして選んだ背景などについても触れ、参加された方もさまざまな質問や声をかけていました。

お集まりいただいた皆様、ありがとうございました。

展示パネルは当面ロビーで展示いたします。

 

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