2023年11月15-17日の日程で、第71回全国博物館大会が千葉県千葉市で開催され、全国から490名の博物館関係者が参加しました。全国博物館大会は、浦幌町立博物館も加盟している全国組織「日本博物館協会」が主催する、日本で最大の博物館に関する全国大会です。
大会では、最終日に昨今の博物館情勢を反映した「決議」を採択します。
今大会では「改正博物館法制度による博物館の基盤整備」「連携・情報基盤としてのデジタル化の促進」「国際化の促進による博物館機能の充実」「防災・減災・防犯体制の充実」の4項目を柱とした内容で決議が採択されました。
「決議」の内容は、当館も含め、全国の博物館が直面する喫緊の課題を示したものです。
社会全体に博物館の抱える課題を広く知っていただき、改善のためのご理解を得ることが、これらの課題を解決するための第一歩として必要です。
ぜひ多くの方々にご覧いただき、日本の博物館の発展のために、ご理解・ご協力を賜れましたら幸いです。
決議の内容は日本博物館協会のサイトからご覧頂けます。
また、下記からもPDFをダウンロードすることができます。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。