古文書、聞き取り、モノの収集と、地域を記録する仕方にはさまざまな方法論があります。
文献史学が専門で、当館所蔵の「教育雑件」の翻刻に取り組んでいる、帯広百年記念館の大和田学芸員。
昔の暮らしや行商の実態などの民俗を、聞き取りという手法で調査している、北海道博物館の尾曲学芸員。
生活や産業に関するモノの収集を通じて地域史の記録に取り組んでいる、浦幌町立博物館の持田学芸員。
以上の3名から、歴史や民俗を記録する仕事を御報告いただき、それぞれの仕事について意見交換する、ミニシンポジウム形式の博物館講座を開催します。
歴史と民俗を記録する3話【文書・語り・モノ】
日時
2023年8月19日(土)13:30〜17:00
場所
浦幌町立博物館(北海道十勝郡浦幌町字桜町16-1)
JR根室本線浦幌駅下車、徒歩8分
プログラム
13:00 受付
13:30 開会
13:35〜14:25 【第1話 文書】
「浦幌町立博物館所蔵『教育雑件』と三浦直春さんの研究」
講師:大和田努(帯広百年記念館 学芸員)
<10分間休憩>
14:35〜15:20 【第2話 語り】
第2話「語られる感情も記録する—民俗調査の現場から—」
講師:尾曲香織(北海道博物館 学芸員)
<10分間休憩>
15:30〜16:15 【第3話 モノ】
第3話「生活産業資料の収集から見えてくる地域のくらし」
講師:持田誠(浦幌町立博物館 学芸員)
<5分間休憩>
16:25〜16:55 総合討論
17:00 閉会
参加申し込み等
申し込み不要・参加無料
主催
主催:浦幌町立博物館
共催:浦幌町立図書館・浦幌町中央公民館
後援:大津・十勝川学会/日本風俗史学会東北・北海道支部
ポスター
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