タグ:自然史
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「博物館の窓」第112号は「アンモナイトは蕎麦つゆのニオイがするのか?」
結論的には、化石から蕎麦つゆのニオイがすることはなく、おそらくかつて蕎麦つゆのニオイが、なんらかの形で化石にくっついてしまった「移り香」ではないか?というのが、専門家の方々からの見解でした。つまり、化石が汚れていたとい…詳細を見る -
博物館講座「豊北の植物この一年」のお知らせ
モニタリングサイト1000里地調査サイトに登録されている豊北海岸。 浦幌町立博物館では、毎年5月から11月までの第1土曜日に、海岸草原に設定した決まったコースを歩いて、植物の開花状況を調べています。 調査結…詳細を見る -
今期の豊北植物調査会が終了。12月7日に報告会をします
モニタリングサイト1000里地調査「豊北植物調査会」の、今期のモニタリング調査が、11月2日(土)の回をもって終了しました。 5月から半年間の調査が終わり、これからデータのまとめに入ります。 次回の調査は、…詳細を見る -
「和歌山満のしごと」展へコメントをお寄せいただきました
2022年に開催した企画展「厚内の博物学者 和歌山満のしごと」展につきまして、先生の教え子の方からコメントをいただきました。末尾のコメント欄をご覧下さい。 ------ 浦幌町の厚内出身で、千葉県松戸市の中…詳細を見る -
10月のモニ1000(豊北植物調査会)を実施
豊北海岸は環境省のモニタリングサイト1000(略称モニ1000)に登録されています。 毎月第1土曜日に実施しているモニ1000の調査「豊北植物調査会」の10月調査が、5日(土)の午前中に実施されました。 継…詳細を見る -
ハマハナヤスリが順調に増えていました
2024年9月14日(土)。 十勝地方では唯一、浦幌町の豊北海岸にのみ自生が記録されている絶滅危惧植物ハマハナヤスリの観察会を開催しました。 この植物はシダ植物の一種で、北海道からは限られた場所から…詳細を見る -
南方系昆虫のアカギカメムシを確認しました
浦幌町文化財保護審議委員を務められている、豊北の吉田水十華さんが、8月下旬にご自宅で「アカギカメムシ」を確認され、博物館に情報を寄せてくださいました。 本種は元来、南西諸島などに生息する南方系の昆虫ですが、近年北…詳細を見る -
酪農学園大生が実習に来ました
酪農学園大学の野生動物保全技術実習が、今年も8月26日(月)から29日(木)まで、浦幌町で実施されました。学生たちは宝町会館に宿泊しながら、白糠丘陵の山林で地形図の読み方や歩き方、ヒグマの調査方法、ザリガニの調査、外来…詳細を見る -
オオアワダチソウをどんどん抜いてきました!
8月24日(土)、豊北原生花園において、「オオアワダチソウをどんどん抜くぞ!」を開催しました。 4名の方に参加してもらい、侵略的外来種であるオオアワダチソウをどんどん抜きました。 今回は、大津海岸トイトッキ…詳細を見る -
「オオアワダチソウをどんどん抜くぞ!」のお知らせ
豊北原生花園の一角は、かつての漂着木処理作業の影響で、原生花園植生が衰退し、外来種の繁茂する植生へ変化しています。なかでも、多年草であるオオアワダチソウは、群生すると他の植物を圧倒して純群落を形成し、原植生が大きく後退…詳細を見る