博物館の収蔵資料

浦幌町立博物館では、浦幌町を中心とする、東十勝から西釧路にかけての白糠丘陵一帯の歴史・文化・自然に関する資料を収集し、後世へ遺し伝えるとともに、それらの資料を自ら調査したり、研究者へ必要な資料や情報を提供するなどの活動を目的とする機関です。


当館の収蔵資料の多くは収蔵庫に保存されており、日頃は皆様にお見せすることができません。
これらの資料に関する情報は、現在、資料データベースを構築し、少しずつ情報発信をしていく予定です。

なお、収蔵資料の調査や、資料写真の出版物への掲載などには、特別利用申請が必要です(個人での利用や個人のSNSやブログなどへのアップは自由です)。
申請様式は下記のページをご覧下さい。

利用申請など

収蔵資料をより良い状態で残すために

博物館では、展示資料や収蔵庫の資料を、より良い状態で残し伝えるために、さまざまな工夫をしています。資料によっては、専門機関のご協力をいただきながら、長期保存のための化学的処理を実施することもあります。こうした資料の保存のための技術的な試験研究なども、博物館の重要な役割のひとつです。

錆による劣化をふせぐための加工処理を専門の業者へ依頼しているところ。
(協力:株式会社イビソク仙台支店)

身近な生物を標本で残す

2023年度から新たに製作を開始した野生動物の剥製。写真はハシブトガラス(手前)とハシボソガラス幼鳥

戦争の資料を通じて平和を考える

「戦争柄」と呼ばれる第二次世界大戦中に庶民の間で流行した着物。こうした図柄が好まれる世相とは?戦時中の空気感に思いを至らせ、平和を感じるきっかけに。
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