5月3日は、今年の「豊北植物調査会」の第１回目となるはずでした。
しかし、激しい雨が予想されたため、前日のうちに中止を決定しました。
この調査会が対象としている豊北海岸は、一昨年から環境省の「モニタリングサイト」の「里地」に登録されています。
豊北植物調査会の観察データは、モニタリングサイト1000の事務局である日本自然保護協会を通じて、環境省の生物多様性センターへ送られ、日本の自然環境の変化をとらえる重要な資料として蓄積・活用されます。
このため、公開行事としての調査会は中止となっても、5月の調査自体は実施する必要があります。そこで今回は非公開で別日に調査を実施することとなりました。
公開行事としての「豊北植物調査会」の次回は、5月31日（土）の予定です。
なお、モニタリングサイト1000については、こちらの環境省のサイトで、成果が報告されています。
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3日の午後は、かつて研究のために博物館を拠点にして東京から足繁く浦幌へ通っていた元大学院生が、博物館を訪ねてきてくれました。いまは北海道に就職され、大学院での研究を活かしたお仕事で十勝地方で活躍されています。博物館での経験が、少しでもお役に立てたのであれば幸いに思います。
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